毎日の食事を楽しむ事が元気の源
-低栄養予防のための食生活-
高齢者になると、食が細くなったり、偏食になりがちで、大切なエネルギーやたんぱく質が不足し栄養障害を招きます。毎日をいきいき過ごすために適切な食生活を心がけましょう。
1)毎日3食食べましょう。
2)主食を忘れずに
3)おかず(肉・魚・卵・大豆製品)をしっかりとりましょう。
4)牛乳を飲みましょう。
5)水分は十分に

腸の働きを高めて免疫力アップ
肉は食べすぎず、野菜、海藻、豆を食べましょう。
腸の働きを高めるヨーグルト、飲料に含まれる乳酸菌やビフィズス菌は免疫力を高め病気の感染を防ぐ効用があります。
食事で善玉菌を増やし、悪玉菌を減らして腸内環境を整えましょう。
○腸内で善玉菌を増やす
乳酸菌⇒食物繊維(ごぼう,切干大根,こんにゃく,コンブ,大豆,玄米)
ビフィズス菌⇒オルゴ糖(ごぼう、玉葱、きな粉、豆腐)
○腸内で悪玉菌を減らす
大腸菌、ウェルシェ菌など ⇒ 肉で増える
※悪玉菌を減らすためには、肉の3倍の野菜を食べましょう
○善玉菌を含む食品の例
■発酵乳(ヨーグルト)
■乳酸菌飲料 (ヤクルト、カルピス)
■つけ物(ぬか漬け、キムチなそ)
ある日の昼食メニュー

手作り桃ゼリー
<材料>
ゼラチン2g、水8ml、桃缶30g、
湯30ml、砂糖5g、桃(飾り)
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①桃缶はミキサーにかける
②ゼラチンは水にふやかす
③湯30mlにゼラチンをとかす
④①と砂糖を加えて冷し固める
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本日の献立
チキンライス:栄養量、
マカロニサラダエネルギー:560kcal、
コンソメスープたん白質:14g、
手作りゼリー脂質:17g、塩分:3.3g
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