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栄養科

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<管理栄養士から患者様への発信>
ある日、食事相談をベットサイドで実施していた時、同室の方々が「私たちも聞いていいですか?」言われ、いつの間にか話の輪に加わられ色々と質問されました。現在は食生活の誤りが原因で生活習慣病などを発症する人は増加の一途をたどっています。そこで一人でも多くの患者様に栄養に関する情報を発信するため”食生活かわら版”を発行致します。又、食堂を利用して栄養展を開催したいと考えています。

1月 かぜに負けない食生活  7月 食物繊維について
2月 高血圧と減塩  8月 カルシウムについて
3月 糖尿病  9月 メタボについて
4月 コレステロールについて 10月 運動について
5月 嗜好品について 11月 アルコールについて
6月 食中毒について 12月 お正月の食生活


<安全でおいしく満足していただける食事作り>
患者さんの入院中の唯一の楽しみである食事をおいしく食べていただくため季節ごとの旬の素材や季節のお料理を取り込むなどの工夫をこらし手作りをモットーに一口でも食べていただく食事作りをめざしています。

適時適温:暖かな汁物や御飯、冷たいデザートなど料理に適した温度でお届けする適温サービスと夕食の食事時間を18時以降に設定した適時サービスを行っています。
月・日替り献立
①赤飯の日 毎月1日
②カレーの日 毎月第1木曜日の昼食
③寿司の日 毎月15日の昼食
④パンの日 水曜日の朝食、日曜日の昼食
⑤麺の日  週に1回

行事食献立:年間13回の季節感あふれる行事食の提供を行っています。

個人対応食:食欲のない場合の食事の対応や病状にあわせた食事の対応は患者さんの嗜好を考慮し、できる限りのサービスを心がけています。

栄養食事指導:食事療法が必要な患者さんには外来・入院共に医師の指示に基づき、生活習慣や食習慣に合わせてわかりやすく、実践しやすい内容をモットーに説明を行っています。

特定健診:平成20年度より開始になった特定健診において久留米市国保動機づけ支援の方を対象に食事・運動のアドバイスを行っています。
月曜日から金曜日:14:00~16:00

毎日の食事を楽しむ事が元気の源
-低栄養予防のための食生活-
高齢者になると、食が細くなったり、偏食になりがちで、大切なエネルギーやたんぱく質が不足し栄養障害を招きます。毎日をいきいき過ごすために適切な食生活を心がけましょう。
1)毎日3食食べましょう。
2)主食を忘れずに
3)おかず(肉・魚・卵・大豆製品)をしっかりとりましょう。
4)牛乳を飲みましょう。
5)水分は十分に



腸の働きを高めて免疫力アップ
肉は食べすぎず、野菜、海藻、豆を食べましょう。
腸の働きを高めるヨーグルト、飲料に含まれる乳酸菌やビフィズス菌は免疫力を高め病気の感染を防ぐ効用があります。
食事で善玉菌を増やし、悪玉菌を減らして腸内環境を整えましょう。

○腸内で善玉菌を増やす
乳酸菌⇒食物繊維(ごぼう,切干大根,こんにゃく,コンブ,大豆,玄米)
ビフィズス菌⇒オルゴ糖(ごぼう、玉葱、きな粉、豆腐)
○腸内で悪玉菌を減らす
大腸菌、ウェルシェ菌など ⇒ 肉で増える
※悪玉菌を減らすためには、肉の3倍の野菜を食べましょう
○善玉菌を含む食品の例
■発酵乳(ヨーグルト)
■乳酸菌飲料 (ヤクルト、カルピス)
■つけ物(ぬか漬け、キムチなそ)

ある日の昼食メニュー


手作り桃ゼリー
<材料>
ゼラチン2g、水8ml、桃缶30g、
湯30ml、砂糖5g、桃(飾り)


①桃缶はミキサーにかける
②ゼラチンは水にふやかす
③湯30mlにゼラチンをとかす
④①と砂糖を加えて冷し固める


本日の献立
チキンライス:栄養量、
マカロニサラダエネルギー:560kcal、
コンソメスープたん白質:14g、
手作りゼリー脂質:17g、塩分:3.3g



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